障害者採用の転職〜知っておきたい内定から退職までの流れ~

働き方に多様性が生まれてきた昨今の日本では、健常者・障害者を問わず、転職を行うことが一般的になってきました。
緩やかにではありますが、得意なことを活かして副業をするサラリーマンも増えています。

雇用の流動性が高くなり、転職による年収の向上や、より働きやすい環境へと職場を変えるなど、ワークスタイルが柔軟になっているわけです。

とはいえ、障害者の方の転職率は非常に高く、それは必ずしも肯定的な理由とは言い難いものでもあります。
少し古いデータですが、障害者が転職・退職を考える時期として、最も多いのが「入社3ヶ月未満」。
その理由は、上から「障がいの発生・状態の悪化」、「職場の人間関係」と続きます。

障害者の場合、働く上での制限がある場合もあるため、自由に仕事を選べない現実がある。 だからこそ、職場選びは入念に行い、できれば健康で長く、そして転職も円滑に行いたいものです。 今回エラビバ編集部では、障害者の就職・転職を成功させる方法について考えてみました。

ブラック環境は障害を悪化させる可能性も。職場選びは慎重に

内定を急ぐ前に、企業ごとに労働環境のチェックを入念に行なってください。

せっかく内定をもらえたとしても、業務由来の「障害の発生・状態の悪化」によって、やむなく退職せざるを得ない場合が多々あります。

特に精神障害者の場合、「過酷な労働条件が起因し、病状が悪化した」ケースや、「障害者に対する周囲の理解や配慮が不足していた」ケースなどが挙げられます。
内定は目的ではなく、自分に合った環境で働くことが何より大事です。そのためにも、面接では事前に働く環境や、周囲の理解を確認するようにしてください。

面接に関する留意点や、内定に近づく面接のチェックポイントは「面接注意事項マニュアル~「知らなかった」は手遅れ~」にまとめてあります。面接に臨む前に、事前に確認するようにしてください。

障害者採用の転職術。まずは、内定を獲得しよう

健常者・障害者に関係なく、給与の高い企業や、働きやすい環境の企業は、自ずと倍率が高くなります。

そうした企業に内定から内定を獲得するのは、簡単なことではありません。
企業の仕事内容や働く環境について、入念なリサーチをした上で、内定を獲得する方法を考えましょう。
リサーチをしっかり行えば、内定獲得の可能性が高まるからです。

障害程度等級によって仕事内容も大きく変化するため、どのような求人があり、自分はどのような環境で活躍できるかが分かりにくい場合は、専属のエージェントに相談してみましょう。

障害者採用の転職を成功させるアピールポイント

転職の面談では、健常者・障害者を問わず、前職での経験や実績を問われます。

症状の悪化や人間関係の悪化など、やむを得ない事情で転職を余儀なくされた場合は仕方がありませんが、キャリアアップのためであったり、より働きやすい環境を求める転職であれば、「あなたと働きたい」と思ってもらえる「アピールポイント」が必要になるわけです。

転職は通常、職務経歴書による書類審査と、採用面接によって合否が分かれます。あなたに能力があっても、履歴書・職務経歴書の内容によっては、それをアピールすることなく転職に失敗してしまう可能性がある。
そうした「もったいない」失敗は、なるべく避けたいものです。

そこで、まずは、面接官に「会いたい」と思ってもらえる履歴書・職務経歴書の書き方について知っておきましょう。

書類作成に関する留意点や、内定に近づくポイントは「履歴書・職務経歴書の作り方」にまとめてあります。
作成する際にはぜひ参考にしてください。

障害者採用の転職を成功させる退職交渉の仕方

転職をするということは、当たり前ですが、今所属している会社を退職することになります。
いわゆる“退職交渉”が起こることも、少なくありません。

退職交渉で困るパターンは「ポジティブな理由で引き止められるパターン」と「辞められては困る」という、大きく二つがあります。

ネガティブに会社を去ることは、できればしたくないはず。
人間関係は続いていきますし、よくない噂を立てられてしまうのも困ったものです。
ですから、常日頃円滑なコミュニケーションを心がけることは重要ですし、入社する時点で、挑戦を応援してくれる社風かどうかは、事前にチェックしておくようにしましょう。

でも、もし退職交渉に困ったら、有効なカードが二つあります。

まず一つ目は、これからやりたいこと(転職先でやりたいこと)を熱弁すること。
「この会社では機会がありませんでしたが、転職先では実現しそうです」と、自分のやりたいことを熱く語ってみてください。
「これは止めても無駄だな」と思い、送り出してくれるはずです。

二つ目は、時間切れを狙うこと。
これはどうしても退社を認めてくれない場合の最終手段で、退職まえに転職先の内定を承諾し、事後報告で会社に伝えてください。
期限が決まっているために、どうすることもできなくなります。
あとはしっかり引き継ぎをして、波風が立たないようにしてください。

繰り返しますが、手段はあるとはいえ、穏便な退社が一番です。

転職先の面接では、前職の退職理由はまず聞かれるものです。
そこでネガティブな印象を持たれないためにも、「上司のことが嫌いだった」「楽しい業務ばかりではなかった」といったネガティブな退職理由を伝えるのはご法度。

簡単なことではないかもしれませんが、今できることをしっかりやりながら、先々でより良い働き方ができるよう仕事に取り組む努力が大切です。

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